キャンプサイトを造る サイトC

3月21日 着工

3月17日にサイトBが完成した。 次はサイトCを造る。

サイトC造成予定地 広さはサイトBと同じ 76㎡

春の天気は気まぐれ

サイトBの作業は順調に進んだ。 この調子ならサイトCも3月26日までには完成するだろうと見込んだ。 3月18日19日は雨だったため3月21日からサイトCの整地を開始した。

3月18日 雨の後はくぼみの状態が良くわかる
3月21日 サイトC造成直前 球根系の雑草や凹凸がある

先日の雨で土が水分を含みふるいで小石を取り除く作業には手間がかかる。 小石を取り除く作業は後日に回しこの日は雑草除去とおおきな窪地の改善に専念する。

3月21日 雑草を伐去し大きなくぼみには土砂を盛る

3月28日 整地

その後も頻繁に雨が降りなかなか次の作業に着手できない。 2回目の作業に着手できたのは3月28日だった。 午前中家族で整地作業に取り組む。 まだ幾分水分が残り作業はやりにくいが仕方がない。

3月28日 凹凸をならす 削った土砂をふるいにかけ小石を取り除く

3月29日 整地と区画作り

3月29日朝から家族で整地作業を行いだいぶ整ってきた。 午後から芝をはる場所の区画を作る。 横に9.3m 縦に8.2mの区画を3か所造る。 

3月30日 芝はり完了!

今日こそは芝はりを完了させようと張り切る。 家族より早く午前7時から作業を開始する。 気になるおおきなくぼみの調整に専念する。 2時間その作業に没頭する。 9時から整地用の機械を使い整地の仕上げにはいる。 使い慣れない機械でなかなか思う方向に進もうとしない。 そのうち気づいたがこの機械は進みたい方向に進むようだ。 無理に方向を決めず進みたい方向に進ませ、途中で少し軌道を修正してあげるくらいの操作だとかなり楽に作業が進む。 とても人間ぽい機械で面白い。 ランダムな動きだが時間が経つうちに全体が整地されてきた。 

自走する整地機械 重さ60Kg レギュラーガソリン使用

機械で整地している間息子が70束の芝を運ぶ。 整地が終了したら3つの区画のそれぞれ東西方向に21束を並べる。 次に各区画を芝で囲む。 東西方向に21枚 南北に10枚並べて枠を造る。 枠ができたらその枠の中に芝を敷いていく。

区画ごとに芝を置いていく 
区画ごとに芝を張っていく

芝と芝の間を1cmほど開ける。 専門用語では「目地ばり」と言うそうだ。 目地の間に水が浸透しやすく生育に効果があるとのこと。

芝と芝の間を1cm開ける

目止め

目地(芝と芝の間)に砂を塗り込むように詰めていく。 一般的には芝全体にも撒くように言われているが砂が大量に必要なので節約のため目地を中心に砂を置いていく。 お勧めできる方法かわからないけどこれまで過去3回 同様の方法でやったが問題は生じていない。

目地に目止めの砂を敷く

午後3時 芝はり完了! 4週間もすれば緑のフィールドになるだろう。

3月30日 サイトC完成! 疲れたが達成感を味わう? 横たわる芝の女王

まとめ

必要資材と作業時間

サイトのサイズ 76㎡(東西 8m20cm 南北 9m30cm) 芝枚数 630枚 目止砂 13袋(1袋30kg)      延べ作業時間 45時間(整地33時間 芝はり 12時間(内目止 5時間))

反省と気づき

今回重量60kgのプレート型の整地用機械を使用したが、次回は重量40kgの機械のほうがよさそうだ。 機械の軽トラからの積み下ろしが1人ではできないし整地した後の地面の硬さが芝地には硬すぎるように感じる。 作業中の取り回しが60Kgだとしんどい。                         目止めの砂の使用量が前回は20袋だったのが今回は13袋だった。 前回より35%少ない。 前回は凹凸の調整に使用した砂の量が多かったが今回は整地を丁寧にやったので砂の使用量は1/3袋程度だった。 サイトB造成の時は整地に5袋ほど使用した。 その分整地は1日ほど短かったが。

芝はり用の道具たち