キャンプサイトを造る 芝はりその3

サイトB芝はり

2022年3月15日 サイトBの芝はりを開始する。

まずは整地作業から

ユンボで造成した後の土地はだいぶ平にはなっているものの凹凸や小石、雑草が残っている。 このまま芝を貼ることも出来るが水たまりが出来たり、雑草が芝を破って伸びてきたりする。 2日間かけて家族3人で整地に取り組む。 横8m縦9m のエリアを整地する。

整地に使う道具 

まず筍堀用の鍬を使い雑草を根っこから掘り出したり地中の石を掘り出し取り除く。 次に幅広めの鋤で地面の凹凸を削りフラットにする。 次にふるいを使い小石を取り除く。 おおよそ平になったらトンボを使い整地する。 これでだいぶ平になるが目につく凹凸があれば移植ごてで凹凸をけずったり山砂を入れて凹凸を調整する。 その後板の上にのって板を踏みつけ土を固める。 簡単に言えばこんな感じだが2日かかった。 

芝はり

3月17日芝はりに着手する。 天気が良かったのでまず芝を貼る前に水を撒く。 

工夫

昨年は長い辺に芝をはりそれを基準にして芝を貼っていったが先に進むほど歪みがひどくなる。 特に複数人で貼るときは歪みやすいし、ゆがんだ後の調整に時間がかかる。 まあ1年もすれば芝も繁殖し歪みも目につかなくなるが。 今年はエリアを3等分し3つの長方形の枠を造った。 まず私が一人で枠にそって芝をはった。  

まず3つの枠を造る

その後各枠内に各自が芝を置いていく。 芝と芝の間は約1cm開ける。 開いている部分に目土(山砂)を入れていく。 本来目土は芝全体にかけたほうがいいらしいがかなりの量の山砂を必用とするので少しけちる。 過去2年このやり方で芝の生育に支障がなかったので今回もこのやり方とする。

Youtubeで芝はりの番組を何本か見たがそれに比べてうちのやり方は簡単だ。 芝用の土や肥料も使わない。 ただ地面をフラットにすることと水やりには気を付ける。 このやり方が万人向けかどうかはわからないので声高にお勧めしないが、上手くいく限り出来るだけシンプル(安く)仕上げたい。 

芝を貼った後目土(山砂)を入れる 芝と芝の間に重点的に目土を入れる

完成

目土を入れた後板の上に乗り軽く踏み込む。 これにより柔らかなところを踏み込んでくぼみが出来るのを防ぐ。 8m×9m 72㎡ 約22坪の芝生のエリアが出来た。芝生630枚使用。 山砂 20袋600kg 使用 

2022年3月17日 サイトB芝はり完了!

サイトBを上から見る

72㎡の芝生サイトを造るのにかかった費用と時間

芝生代 70束 630枚 23,100円   山砂代 600kg 20袋 6,000円              運搬代(トラックレンタル代、燃料代)5、000円  合計 約34,100円          作業時間 整地:27時間  芝はり:12時間  運搬:3時間  合計:42時間          ※運搬代と運搬時間は全体を3等分した。

次はサイトCをつくるぞ!